はじめに
まず、本稿ではトライズの本科コース(基本は一年間)を想定しています。トライズには別途、初心者向けコースやビジネス英語コースもあることをご承知おきください。(3か月のコースなど)
トライズでの体験談をネットで探ってみると幾つかの特徴的なメリットがあげられますので備忘録的に記載します。
私にとってトライズは敷居が高いプログラムなのですが、各種オンライン英会話をご紹介する中では外せない特徴あるプログラムであることは確かです。皆様もご参考にして下さい。
「思ったよりトライズで英語力が伸びなかった」という体験
トライズと相性が合わなかった人が居るのも事実です。トライズは「本気」を求めるプログラムでがっつり時間を使うべきです。そんなテンションが高い人が集まる仕組みです。そうした仕組みが当たり前なのでプログラムについてこれない人も居るのです。(割合で言うと一割以下ですが居ます)
なにより、トライズでは「覚悟」が必要です。
「トライズは自分でやらなければいけない」という体験
主体的に学習する意義
また、体験談で散見される意見として「結局は自分でやらねばいけない」という意見があります。トライズ側でも学習者の能力の向上がコントロール出来ない場合が出てくるのです。
自主的なトレーニング
英語学習に限らず、実践的な学習法を確立するのは大変です。学生時代にテストで良い点を取る作業より格段にハードです。例えば英語学習の目標を「英語で自分の意見を伝える」事だ、と言葉にしてください。
すると伝える意見を的確に英語で表現する必要が出てきます。先ず反復作業(シャドーイング)で英語表現を沢山覚える事は大事です。そしてそれ以上に大事で難しいのは「的確な表現力」なのです。
他社での英会話学校を使うよりも、トライズでは目標を高く設定することができます。
本気の度合いが高いのでダメ出しが的確で、
じっくり適切に矯正していくのです。
留学と自主的な学習
留学して英語漬けの毎日をおくる日々を考えてください。意識が変わり英語で応答しようと試行錯誤します。そして更にトライズのメンターやトレーナーが居たら個別の会話で伝わりやすさを確認してくれます。個別の会話であなたの理解度を確認してくれます。
一つ一つの言葉を大事にして、会話を確認していけば当然時間はかかり作業量は増えていきます。作業の積み重ねに十分対応できるシッカリしたプログラムトライズの提供する英会話なのです。
メンタルの面からの自主性
学習者の意識をトライズ側で変えていこうとしますが、トライズの目標設定が高いので学習者は心が折れそうになる時があるのです。
メンタル管理が難しいです。
トライズは学習者の意識を変える手助けをして、大抵の場合は意識、能力共に向上していきます。意識の高いプログラム内容なので覚悟を決めて取り組んで下さい。
目標の設定での体験
私自身が英語学習で体験した意識の変化を考えてみたいと思います。具体的に留学して意識が変わった部分と変わらなかった部分がありました、
変わった部分とは意志を伝えることが出来きた事で外国の方々をとても身近に感じられ、時には議論を交わす事さえ出来る様になったことです。是非皆さんにも感じて欲しい感覚です。
また変わらなくても良いと思えたのは自分が日本人であって無理に英語を使えるように極めなくても良いという意識です。発音を含めてネィティブ並みに流暢な英語を使いこなせれば素晴らしいです。しかし、日本で生まれ育った私は日本の教育で覚えた英語が基礎となっていて、ネイティブスピーカー並に話せるとしても完璧を求めたらきりが無いのです。
後は目標のレベルを如何に設定するかです。
そこでトライズではVERSANTを評価指数としています。
「トライズは時間の確保が難しい」という体験
トライズでは年間千時間以上を求めていきます。学習者は1日平均で2時間以上を確保する事が求められます。
実際問題、社会人がまとまった時間を毎日確保し続けることは難しいので一番の問題は「時間の確保」かも知れません。確保するべき時間は「集中できる時間」であることも大事な点です。
オンラインではなく通いでトライズの教室に通う場合は尚更時間が必要ですし、学習を始める前に気持ちを切り替える為にも多少の時間が必要です。また時には苦手な英語表現に出会い克服に時間がかかるかも知れません。
覚悟しておいて下さい。
「トライズは講師の質がばらばらである」という体験
そしてトライズの講師と学習者の間で相性が合わないかもしれません。トライズ側では一定の質を確保して講師を揃えているのですが、相性が合わないと質が低く思えてしまいます。
特に、トライズでの作業は講師と学習者が工夫しながらガッツリ進めていく作業なので、講師の性格に依存する部分が「少し」出てきます。
「トライズは料金が高い」という体験
価格に関しては別のご紹介を使って比較解説していますのでご参考にして下さい。
〆最後に〆
以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 適時、返信・改定をします。
nowkouji226@gmail.com
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