毎日のニュース
毎日のニュースを見ていて少し哀しくなります。「首無し死体」だとか「離婚成立」だとか。そんな世相が改善していけば良いなと思いつつ栄養の話をしていきます。
「連日の世界ニュース」2023年7月25日
- 北米の猛暑が続く中、カナダで熱波による死者が急増 カナダ全土で連続して猛暑が続いており、これにより数百人の死者が出ていると発表されました。特に高齢者や健康が弱い人々が影響を受けており、政府は対策を急ぐとともに、市民に注意喚起を行っています。
- アジア・太平洋地域における新型コロナウイルスの感染拡大 アジア・太平洋地域では、新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加しています。特に一部地域でデルタ株による感染が拡大しており、厳しい対策が求められています。各国政府はワクチン接種の普及を進めるとともに、感染拡大を食い止めるための対策に取り組んでいます。
- ロシアとウクライナの緊張が続く ロシアとウクライナの国境付近で緊張が続いています。ロシア軍による軍事演習が行われ、ウクライナ側では境界に対する警戒が強化されています。国際社会は緊張緩和を求めており、各国が対話を促す動きを見せています。
- フランスでパリ・オリンピックが開幕 フランスの首都パリで2024年夏季オリンピックが開幕しました。競技は各地で行われ、アスリートたちが熱戦を繰り広げています。観客数は新型コロナウイルス感染対策のため制限されていますが、世界中から注目を集めています。
- 中国の経済成長が鈍化 中国の経済成長が鈍化しているとの報道が出ています。国内外の経済情勢に影響され、成長率が予想より低い結果となったとされています。中国政府は経済対策を見直し、安定した成長を目指すとしています。
- 世界的な食料危機への懸念が高まる 気候変動や自然災害などが原因で世界的な食料危機への懸念が高まっています。特にアフリカ諸国や一部のアジア諸国では飢餓に苦しむ人々が増えており、国際支援が求められています。
- 本日の日本のニュース(2023年7月25日)
- 台風10号が上陸し、被害をもたらす 台風10号(台風シャーロット)が日本に上陸し、西日本地域を中心に大雨と強風がもたらされました。これにより、住宅や農地が浸水する被害が報告されています。気象庁は引き続き警戒を呼びかけており、安全確保に全力を尽くしています。
- 東京都で新たな新型コロナウイルス感染拡大 東京都内で新型コロナウイルスの感染が再び拡大しています。感染者数が増加しており、厚生労働省や都庁は引き続き対策を強化しています。市民に対しては感染対策への協力とワクチン接種の推進が呼びかけられています。
- 日本経済の成長率が回復基調に 日本の経済が回復基調にあることが発表されました。輸出や内需の回復により、GDPの成長率が上向いています。政府は引き続き経済対策を進め、景気の持続的な回復を目指しています。
以上が、2023年7月25日における日本の主なニュースです。引き続き、各種問題への対応と国民の安全と福祉を考慮した政策が進められることが期待されています。
これらのニュースは、世界各地で重要な問題が継続していることを示しています。国際社会の協力や対策が不可欠となる状況が多く見られる中、世界の情勢を注視していく必要があります。
卵ショックの具体的な影響
2023年に入って卵メニューの休止や休売に踏み切った企業は4月5日時点で少なくとも28社に上っています。そして今後「休止の可能性がある」としている企業も2社判明しているそうです。
引用情報:https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01647/
鶏卵供給力
今年はじめの鳥インフルエンザ渦で鶏の数が減ってしまい、日本の食卓は大変でした。鶏肉は輸入品の比率を増やして補える部分が大きいですが卵は別物ですよね。鮮度が大事ですからね。
日本は食品の安定供給を重視しており、鶏卵も日本の主要な食品の一つです。しかし、鳥インフルエンザなどの畜産業に影響を及ぼす疾病が発生した際には、供給力に影響を及ぼすことがあります。
鳥インフルエンザは家禽(鶏やアヒルなど)に感染するウイルス性の疾病であり、感染が拡大すると畜産業に大きな影響を及ぼすことがあります。感染拡大のリスクを抑えるため、感染が確認された場合、感染拡大を防ぐために多くの場合は感染した家禽の隔離や処分が行われます。
「卵ショック」とは、鳥インフルエンザなどの疾病が畜産業に影響を及ぼし、鶏の死亡や隔離・処分によって鶏卵の供給が減少することによって、鶏卵の価格が急激に上昇する現象を指します。
鳥インフルエンザの感染が広がると、政府や関係機関は感染対策として感染した鶏やその周辺の鶏も含めて大規模な隔離・処分を実施します。これにより、鶏の数が減少し、卵の供給量が急激に減るため、需要に対して供給が追いつかなくなります。その結果、鶏卵の価格が上昇し、一般消費者や飲食店などで影響が生じることがあります。
このような危機に対応するため、日本政府と農林水産省は感染防止策を強化し、感染の早期発見・拡大防止に取り組んでいます。また、鶏の健康管理や畜産業の衛生基準を向上させることで、鳥インフルエンザのリスクを低減することを目指しています。
なお、これらの情勢は常に変化する可能性があるため、最新の情報を得るために信頼性のあるニュースソースや政府機関の発表を確認することをお勧めします。
代替品の模索
卵は私たちの食生活において重要な役割を果たしてきましたが、近年、環境への影響や動物福祉の観点から、卵の代替品を模索する動きが広がっています。さらに、アレルギーを持つ人やヴィーガンの方々にとっても、卵の代替品は重要な食材となっています。本記事では、卵の代替品のさまざまなオプションに焦点を当て、持続可能性と健康性の観点から、代替品の模索について探ってみましょう。
- 植物性代替品
植物性の代替品は、環境への影響が比較的少ない選択肢です。大豆、豆乳、豆腐、チアシード、亜麻仁などの原料を使用した代替品は、卵のような結合性や膨らみを実現するために使われます。これらはヴィーガンにとっては理想的な選択肢であり、アレルギーを持つ人にも適しています。
- シーフード由来の代替品
卵白の代替品として、海藻由来の材料を使った製品もあります。アルギン酸ナトリウムやカラギーナンなどの成分は、卵白のような特性を持ち、料理や製品づくりに利用されます。これらの代替品は動物性の代替品よりも環境にやさしく、持続可能な選択肢として注目を集めています。
- 昆虫由来の代替品
昆虫由来の代替品も、卵の代替品として注目されています。コオロギ粉やバッタ粉などは、高タンパクで栄養価が高く、持続可能性にも優れています。これらの昆虫由来の代替品は、将来的な食品源としての可能性も探求されています。
- ケルプ由来の代替品
ケルプは海藻の一種であり、卵黄の代替品として利用されることがあります。ケルプには植物性のオメガ-3脂肪酸やビタミンが豊富に含まれており、栄養価の高い代替品として注目されています。
結論
卵の代替品の模索は、持続可能な未来を構築する上で重要な一環となっています。植物性、シーフード由来、昆虫由来、ケルプ由来など、さまざまな代替品が利用可能であり、それぞれに異なるメリットがあります。環境への負荷を軽減することや動物福祉の向上を考慮するだけでなく、自らの健康にも配慮した代替品の選択が求められています。将来の食品産業において、より持続可能で健康的な代替品の開発が進むことを期待しましょう。
帝国データバンクの調べによると、外食産業では植物由来等のタンパク質で卵の代替が進んでいて、日本の食品業界は発展しているというお話でした。頑張れ日本!!
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