相棒Season23_第12作（1/22放映）【安楽椅子の右京さん】

右京さんの脳波が変？

右京（水谷豊）の脳波に異常が見つかりました。

右京の脳波に異常発見

彼の常人離れした推理力や独特な行動から「もともとオカシイ気がする」という声もありますが、今回は医学的に、その異常が確認されたのです。専門家による診断の結果、右京は検査入院を余儀なくされることになりました。

入院中に不穏な動きを察知

入院生活を送る右京ですが、周囲の些細な変化にも目を光らせ、不穏な動きを察知します。特に、病院に出入りするコンサルタント会社の社員やその代表ライリーの言動に違和感を覚え、彼らに直接事情を聞きます。しかし、彼らの回答は曖昧で、右京の鋭い追及を巧みにかわしてしまいます。

薫への協力要請

自ら動くことのできない右京は、入院中に見舞いに訪れた元相棒・薫（寺脇康文）に協力を求めます。「薫くん、これは偶然とは思えませんよ」と真剣な表情で語る右京に、薫も刑事としての血が騒ぎ始めます。右京の指示を受け、薫は病院外での調査に乗り出します。

安楽椅子探偵・右京の推理開始

自ら動けない右京ですが、病院のベッドに座りながらも膨大な情報を整理し、鋭い洞察力を駆使して事件の真相に迫ります。薫が持ち帰った情報や病院内での観察結果を基に、「安楽椅子探偵」としての右京が真相を解き明かす姿は圧巻です。

果たして、脳波異常の背後に隠された秘密とは何なのか？コンサルタント会社の動きと病院内の不穏な出来事にはどんな関係があるのか？展開に注目です！

コンサルタント会社の闇

そして、怪しい人物が現れてきてドラマは混乱していきます。

病院経営の危機と現れたコンサルタント

なんでも、この病院では経営の悪化が問題視されているようです。そんな中、ライリー・櫻井（岩谷健司）と名乗るコンサルタント会社の代表が現れ、「病院再建のスペシャリストである我々に任せれば大丈夫です」と力強く語りました。その説得力ある言葉と確かな実績を示す資料によって、院長の信頼を得ることに成功。病院経営改革の提案を次々に進めていきます。しかし、この言葉を額面通り受け取って良いのでしょうか？

薫による独自の捜査開始

右京からの指示を受けた薫は、病院の外での独自捜査を開始します。ライリーの会社について調べる中で、過去に手掛けた病院の情報や、その後の経営状況に疑問を感じる事実が浮かび上がってきます。また、彼の会社が提案する改革案が短期的な利益を追求するものであり、長期的な視点が欠けていることも判明。さらには、ライリー個人にも不透明な経歴があることが明らかになります。

浮かび上がる意外な事実

薫の捜査によって、ライリーの背後に潜む大きな利権構造が明らかになります。彼が病院再建と称して行う改革には、医療機器メーカーや投資ファンドといった外部企業との癒着がある可能性が浮上。また、病院内で起きている不穏な動きも、彼の関与を疑わせるものでした。これらの情報を持ち帰った薫に対し、右京は冷静にその事実を整理し、真相解明への糸口を見つけ出そうとします。

信頼の裏に隠された危険

院長が信じる「病院再建のスペシャリスト」は、本当に病院を救う存在なのでしょうか。それとも、自らの利益を追求するために現れた危険な存在なのでしょうか。右京と薫の捜査は、病院経営の闇と、そこに絡む人物たちの真の目的を暴く方向へと進みます。果たして、この病院の未来はどうなるのか、目が離せない展開が続きます。

病院の再建が問題

問題点は、検査を担当する院長は研究が本職なのです。経営は素人という驚き。そんな病院ある？という状況です。病院の存続が危ぶまれるほどの経営難に陥っていたのです。

薫が病院外での捜査を始めると、意外な事実が浮かび上がってくる。

ゲストは岩谷健司