転職していく2つのパターン
2024年問題って聞いたことありませんか??運送業界の人手不足に関わる問題です。働き方改革法案によりドライバーの労働時間に上限を設定される訳です。運送業界では人手不足と労働条件の悪化が重なり結構大変な状況となってきています!!
そこで実際に運送業界にいる当事者達は仕事を考え直しています。そんなお話を考えてみましょう。
結構深刻です。
とりわけブラックな労働環境にある当事者には2つの選択肢があります。そんな話を続けていきます。別業界へ移る方法もありますし、運送業界内で待遇が良い別会社に移る考えもあります。冷静に考えたら人手不足なので条件の良い会社に移るチャンスです!!
ブラックな運送業界
実際に運送業界は過酷です!!重い荷物が当たり前で、肉体労働が過酷です!!昔から厳しい業界なのでブラックで当たり前です。荷主(顧客)にしたら「それが仕事でしょう!?」と言われて終わりです。応募要件に「手積み手下ろしなし」と書かれているのを見て下さい。書いてない所では当たり前に手作業で積み下ろしします。
重さが数十キロでも手積みです。
荷物を預かる事務方もワガママな客先要望に振り回され、会社全体が大変な訳です!!Amazonで時間指定からずれたらクレームなわけです。
求人募集要項に「年間休日105日」とか書かれていて、ゾッとします。電機メーカーだと週休2日+国民の祝日ですから盆暮れ正月を含めたら200日くらいらくらく休んでるのです。
そして悲惨な事に、運送業界は中小企業が多くて残業代未払いがあったりします。
いわゆる「タダ残業」があるのです!!
運送業界に留まるなら前向きに
運送業界で生き延びる為に、以下のポイントを重視しましょう。
転職する際にも大事に考えて下さい。
キャリアの安定性と成長機会:
運送業界は物流において不可欠な存在であり、需要が安定している傾向があります。正社員として働くことで、雇用の安定性が高まり、将来的な成長機会も考えられます。キャリアの安定性を重視するのであれば、運送業界は魅力的な選択肢となります。
専門知識の習得:
運送業界では、輸送ルートや規制事項、車両のメンテナンスなど専門知識が求められます。これらの知識を深め、業界のプロとしてスキルを磨くことで、仕事のやりがいや専門性を感じることができます。
チームワークとコミュニケーション:
運送業界では、様々なステークホルダーとの連携が求められます。効果的なチームワークやコミュニケーションスキルを身につけ、仕事の円滑な進行に貢献することができます。
技術の進歩に対する適応力:
近年では、運送業界もデジタル技術の進歩に追随しています。GPSやIoTなどの技術を活用し、業務プロセスを効率化することが求められます。これに前向きに取り組むことで、業界の変化に柔軟に対応できます。
仕事の多様性と挑戦:
運送業界は様々な仕事が組み合わさって成り立っています。ドライバー、ディスパッチャー、管理職など、異なる職種やポジションが存在します。自分の興味や強みに合わせて異なるキャリアパスを選ぶことができます。
社会貢献感:
運送業界は商品や資材を適切に届けることで、社会全体に貢献しています。物流が円滑に行われることで、生活が豊かになり、企業の活動が支えられています。このような社会的な側面に誇りを感じることができます。実際にやりがいを感じる事は難しく、達成感は大きい筈です。
これらのポイントを考慮し、運送業界での正社員としてのキャリアに前向きに取り組むことで、仕事の満足度や達成感を高めることができるでしょう。転職の際にも前向きに考えて下さい。「前の会社の給料が低くて…」と言う応募者よりも「御社からのの評価を得ることで成長したいのです」と語る方が、前向きで好印象を与える筈です。
別業界で特技を活かすなら
運送業者としての仕事以外にも、他の仕事が色々考えられる筈です。自分自身の可能性を広げて下さい。次のアプローチを狙ってみてはいかがでしょうか。
ロジスティクスおよびサプライチェーンマネジメント:
フォークの免許を持っていたりしますか?
運送業者としての経験を活かし、他の企業や業界でのロジスティクスおよびサプライチェーンマネジメントのスペシャリストとして転身することができます。商品の流れを最適化し、効率を向上させる能力が求められる業界で特に有用です。
フリートマネジメント:
車両の保守、管理、効率化など、フリートマネジメントに関連するスキルを生かして、他の企業や産業でのフリートマネジャーとして働くことができます。これは航空、海運、製造業などさまざまな業界で重要な役割です。
技術およびIoTの導入:
運送業界での経験を生かして、技術やIoTを活用した新しいソリューションを提供する企業で働くことができます。
例えば、車両追跡、物流データ解析、自動運転技術などが含まれます。
環境関連の業界:
環境に関する特技を持っている場合、再生可能エネルギーや廃棄物管理など、環境に焦点を当てた業界でキャリアを構築することができます。運送業者としての環境への影響を最小限に抑えるための知識や実践的な経験は、関連する分野で価値があります。
顧客サービスおよび問題解決:
運送業者として培った顧客サービススキルや問題解決能力を生かし、他の業界でのカスタマーサポートやクレームマネジメントのポジションを検討することができます。
教育およびコンサルティング:
運送業界における知識や経験を生かし、セミナーやトレーニングを提供する教育者として活動するか、他の企業や団体にコンサルティングサービスを提供することが考えられます。
いずれの場合も、異なる業界への転身には新しいスキルや知識の習得は有効です。自身の強みや興味を考慮しながら、転身先で求められるスキルや資格を習得したら大きな強みになります。
今までの貴方の人生を生かしてみて下さい。
大事な時間を過ごしてください。
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〆最後に〆
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