Pythonでの書式は[リスト・タプル・辞書・集合]型の変数

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複数のデータ管理する為の変数

(2024/3/27改定)Pythonでは複数のデータを同じプログラム内で管理する為に色々な仕組みがあります。変数を扱う時に以下四式の仕組みを用意しているのです。

学校の集団に例えてみようと思います!!あさこちゃんという架空の子供を設定してみます。

リスト型変数

さて、あさこちゃんの学校は一クラス40人としてみましょう。先生にしてみたら配布物があったりするので「あ、い、う、え、お順」にリストを作り、名簿で人數を管理します。PCソフトでも同じように「りんご、みかん、ブドウ、メロン、梨」って感じでリストを使って変数を管理します。

あさこちゃんの学校で生徒数に対応した「リストの要素数」も意味を持ちます。生徒名簿の番号対応した「何番目の要素か??」という事情も意味を持ちます。

更にリスト自身をリストの中に入れて階層構造をもたせる事ができます。あさこちゃんの例だと春のテストでの、あさこちゃんの国語、算数、理科、社会の点数を記録したリストが作れます。そのリストにクラス全員の点数を含める事も出来ます。

タプル型変数

タプル型の変数は固定式の扱いです。リストの要素が逐次更新できるのに対してタプルは更新できません。

あさこちゃんの例で考えると去年の生徒名簿がタプルに相当するでしょう。先生は去年の名簿を見ながら「何であさこちゃんとひなたちゃんは仲が悪かったんだっけ??」と確認したり参考にしたりします。

Pythonでも固定で使えるタプルは意味を持ちます。学術計算で使う物理定数は定数として使いたいのです。あさこちゃんのクラスに転校生が来たら名簿の番号は変わって良いですが物理定数は物理定数です。

辞書型変数

Pythonでのプログラム例として年間カレンダーでの「それぞれの日数」を辞書型変数の書式で記載します。

この例での[“2月”]は文字列ですが、a[“2月”]は辞書型書式の「2月に対応する日数」を呼び出すコマンドとなります。

あさこちゃんの例で例えると「名簿での番号」に対応した「その子の身長」等と表現できますね!!

集合型変数

集合型変数をPythonで扱うと、同じ要素はカウントされません。例えば a = {5.2.6.3.2}からなる集合は {5.2.6.3} という出力だけを出します。2 が重複しているので a は5つの要素からなりますが、出力結果としては4つです。

あさこちゃんのクラスの例えで考えたら「(苗字ではなく)名前を色々教えて」という会話に対してタカシ君がクラスに3人居ても全員「タカシ」で終わりです。クラスの人数と名前の数は異なります。

変換

以上、4つのデータ形式は変換ができます。Pythonでは関数を用意していてタプルがリストに変換できたりします。

 

便利ですね!

〆最後に〆

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