Xserver内でのファイルの構造
具体的にサーバー上でHTMLファイルがどう管理されて、どうしたら分かり易いファイル構造になるか考えて見て下さい。ネットでのサイトは閲覧してみると次々にページが見ていけますが、実際にサーバー上ではファイルの構造があって建築物のように計画された構造物です。
サーバー内に格納されています。
私は依然に別項で同様なファイル構造に関する記事をあげています。本稿はその記事に対する補稿でFTPに関する話が苦手な人がXserveのファイル管理ソフトのみで話を理解する為に「分かり易い解説」をします。
https://www.dirac226.com/2024/02/07/xserver-files/#toc13
(以前のファイル構造に関する記事)
ファイル階層での注意点
注意する点は管理するうえでの階層です。たとえば私のサイトはdirac226.comですが、管理上の(サーバー内での)アップロード時のファイル構造とユーザーが見るホームページURLの階層が異なります。
サーバー内のファイルの位置 | ホームページURL |
---|---|
dirac226.com/public_html/abc.html | http://dirac226.com/abc.html |
dirac226.com/public_html/aaa.html | http:/dirac226.com/aaa.html |
dirac226.com/public_html/index.html | http://dirac226.com/ |
X Window Systemは、UnixおよびUnix系オペレーティングシステムで広く使用されています。Xサーバー内でのファイルの構造は、具体的な実装によって異なりますが、一般的な概念をいくつか説明できます。
設定ファイル:
Xサーバーは、起動時に設定情報を読み込むための設定ファイルを使用します。これには、通常は /etc/X11/
ディレクトリ内にあるファイルが含まれます。例えば、/etc/X11/xorg.conf
はXorgサーバーの設定ファイルで、ここにディスプレイの設定やデバイスの構成が含まれています。
ログファイル:
Xサーバーの実行ログは通常 /var/log/
ディレクトリ内に格納されます。Xorgサーバーのログは Xorg.0.log
などといった名前のファイルで見ることができます。ログはXサーバーの起動や問題のトラブルシューティングに役立ちます。
ランタイムファイル:
Xサーバーは、実行中のセッションやディスプレイに関連する情報を保存するために、通常 /tmp/
などの一時ディレクトリにファイルを作成します。
以上のディレクトリですが、実装やディストリビューションによっては変更される可能性があります。例えば、Xorgサーバーは一般的な実装であり、上記のディレクトリ構造はそれに基づいています。他の実装では、LightDMやWaylandなどが使われることもあり、それに応じてファイル構造が異なる場合があります。
FTPによるファイルの転送と確認
実際にサーバーパネル上では次の作業で進んでいきます。
FTP ⇒ サブFTPアカウント設定
そして全てのドメインの右側にある「選択する」を選んでください。そして「FTP設定」のタブをクリックします。そして開設時に発行される情報を確認します。
注意点としてはpublic_htmlの階層をいじっている時にその他のail.html等の大事な改造をいじる事です。大事なファイルがあるのとかんがえていじらないで下さい。名前の変更やフォルダーの削除を行わないで下さい。
その後、Xserverにログインしているのであれば「ファイル管理」からもFTPからのアップロードが出来ることになります。画面に追加したファイルが表示されていればアップロードは完了です。
(公式サイト情報)
Webでの作業確認
最後に実際にネットスケープとかインターネットエクスプローラーでファイルが使えるか確認してみましょう。出来ればファイルを使ったことが無いパソコンやスマホの環境からファイルが開けるかどうか確認してみて下さい。
〆最後に〆
以上、間違い・ご意見は
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適時、返信して改定をします。
nowkouji226@gmail.com
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