OSにAIで付加価値
【2024/5/21の日経記事を起点に考察します】マイクロソフト社が生成AIに特化したパソコンを開発します。アーム社と共同開発で高性能半導体を使って処理能力を高めています!
10年前のパソコンとは大違いです!!
処理性能を20倍
上記半導体で最大20倍の処理能力を実現しています。そうして複数の言語を瞬時に翻訳したり業務補助のプロンプトを機能させます。
コパイロット標準搭載
ウィンドウズでは新機能のAI、「コパイロット+PC」と呼ぶ仕組みで付加価値を高めています。コパイロット+PCの大きな特徴はネットと繋がない環境でもAIソフトが高速稼働する点です。
ここがアップルに対しての大きな差別化ポイントです!!
価格は999ドルから
マイクロソフトが製品として展開するのはタブレットが中心になるようです。
使いやすいようにキーボードをつけて「サーフェスプロ」として6月18日から999ドルで発売します。別途ノートパソコンも展開します。
台湾エイサース、米国デル、米国HP,中国レノボ、韓国サムスンらもマイクロソフトの新型AIを搭載して製品展開する見込みです。
エッジAIの技術
ネットを繋がないで端末上でAIを動かす技術がエッジAIです。エッジAIはマイクロソフト社以外にスマホでサムソン社が開発を進めています。
ドコモから発売していたギャラクシーのシリーズでも自動翻訳機能を搭載しました。アップル社もiPadに搭載するAIの能力を高めています。そんな時代です。
新しいサーフェスプロではWeb会議中に40カ国以上の言語をリアルタイムで同時に字幕で翻訳していきます。
また自動でイラストを作れる機能もあります。作ったイラストを編集できる機能もあります。
進化の方向性
ウィンドウズ95の発売から30年が経とうとしています。デスクでのPCから高機能の対話型、自立型端末に進化は進んでいます!!タブレットやスマホが進化していきます。
OpenAI社と共同開発したコパイロットの機能はクラウド上での使用を前提としていて、今回マイクロソフトの発表は根本的な進化だと言えます。どこまで進化していくのでしょうか。
マイクロソフトでAI開発のトップを務めるムスタファ・ストレイマン氏は「AI時代に合わせたパソコンの再開発」と表明しました。
新製品を位置付けて新たなインテリジェンスとして新機種を発展させていく意向を示しました。ストレイマン氏は自らのアカウントで公言しています。(旧ツイッターのアカウント)
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