東京電力が慶應と卒FIT【愛校心に支えられた環境活動】

ゆとりの暮らし

慶応の卒業生が卒FIT

まず初めに「卒FIT」という言葉ですが、政府の買取制度に関連した用語です。買い取りは10年間の間は価格が保証されますが、その後は買い取り価格が半減します。①はじめの卒は価格保証終了を意味します。

そして以下に述べる事情で②慶応大学のOB団体(卒業生達)が自宅の電力で母校に貢献していく微笑ましい話です。この話では「卒という言葉」が2つの意味で使われていますね。

愛校心と母校の環境対応

微笑ましいと表現しましたが、そもそもは、余力のある羨ましいお話。自宅で無駄に電力を生産できている慶応大学OBが母校愛を思い出しながら活動しているお話です!!

大学としての慶應義塾は敷地内での電力消費を考えた時、環境負荷を今までは帳消しに出来ませんでした。化石燃料由来の電気を消費する状況が続いていました。

卒FITの各社対応

民間各社も卒FITに対して対応をはじめました。例えばパナソニックグループはトヨタグループと共同で住宅販売時に対応を提案しています。

メガソーラーからの脱却

以上の話の根本的要因として日本の電源構成の問題があります。政府主導で再生可能エネルギーの割合を増やそうと腐心していますが大変です。

原子力の有効活用、企業イメージの向上といった各人の思惑がありますが、太陽光発電に絞って考えたと思います。

政府や企業を中心とした大規模の発電設備には維持管理を始めとした問題があります。その意味で今回の慶應の取り組みは非常に評価できます。

 

〆最後に〆

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