私とPythonの今
仕事として業務に生かしたくてPythonを学んでいます。少し気張ってダブルスクール。そんな話の中でオブジェクト思考について理解してます。本稿は特にインスタンスについての考え方を調べて纏めました。
インスタンスの表現は色々
そもそも、「オブジェクト思考」自体が言葉では分かりにくい世界です。言葉にしてご覧なさい。と言われても言われた人は困ります。
オブジェクト思考での「インスタンスとは」と入力してみたらどんな結果が出てくるでしょう?!実行すると、「クラスと呼ばれる設計図に基づいて作られたオブジェクトそのもの」といった答え(別サイト)が大抵は出てきます。
また、別の考え方では「「実例」や「事実」などを意味する言葉です。 IT 用語としてのインスタンスは、実体のある具体的なモノを指すことが多く、実在しているが故に動かすことができ、消滅させることもできます。」という表現(別サイト)になります。
生成物のインスタンス
一つの考え方として「生成物」としての側面に着目してみるとわかり易いです。
ここではmenber.を中心に考えて幼稚園児たちへの対応を考えてみます。すると男の子の幼稚園児達に対してAIが適時対応するプログラムが出来ます。genderと組み合わせた変数が想定できます。
また年齢に応じて理解や出来る事が変わってきますからageと組み合わせた変数が想定できます。
他、weightやIQといった言葉と組み合わせてパラメーターを作れます。
実践で身に付ける
以上、出来るだけインスタンスという言葉を調べていきました。最後に個人的に考えついたのはオブジェクト思考やインスタンスという概念は体感的だという考え方です。
本稿での説明もPythonでいうClassを使った仕組みが分からければ理解し辛いはずです。
実際に手を動かしてプログラムしていく中で、構造上でバグを出したりmとnを間違えたりしながら作業する事が大事です。
いわば、意識化、言語化できなくてもオブジェクトの「カタマリ」に対しての感覚が身に付いてきたら良いです。初めはそんな作業から理解していきます。
無意識の「カタマリ」
プログラミングの経験を積むにつれて、クラスやインスタンスが持つ属性やメソッドの使い方が直感的に分かるようになります。これが「カタマリ」として感じられる状態です。初めは意識してコードを書き、次第に無意識のうちに適切なクラス設計やインスタンスの操作ができるようになることが目標です。
インスタンスとは何か
オブジェクト指向プログラミングでは、クラスとインスタンスの関係が重要です。クラスはオブジェクトの設計図であり、インスタンスはその設計図から作られた具体的なオブジェクトです。例えば、Pythonでは以下のようにクラスとインスタンスを定義します。
python
class Dog:
def __init__(self, name, breed):
self.name = name
self.breed = breed
def bark(self):
return f"{self.name} says woof!"
my_dog = Dog("Buddy", "Golden Retriever")
ここで、Dog
がクラスであり、my_dog
がそのインスタンスです。
体感的な理解の重要性
あなたの指摘通り、オブジェクト指向やインスタンスの概念は、実際に手を動かしてプログラムを書くことで初めて実感できることが多いです。以下のようなステップが有効です。
- クラスとインスタンスの作成: クラスを定義し、そこからインスタンスを生成する。
- 属性とメソッドの利用: インスタンスの属性やメソッドを操作してみる。
- バグの経験: コードを書きながらバグを出すことで、クラスとインスタンスの違いや使い方を深く理解する。
実際のプログラム例
例えば、以下のようなPythonプログラムを書いて、クラスとインスタンスの動作を体感してみると良いでしょう。
python
class Car:
def __init__(self, brand, model):
self.brand = brand
self.model = model
def start_engine(self):
return f"The {self.brand} {self.model}'s engine is now running."
my_car = Car("Toyota", "Corolla")
print(my_car.start_engine())
このように具体的なコードを書くことで、抽象的な概念が実際にどのように動くのかを体感できます。
無意識の「カタマリ」
プログラミングの経験を積むにつれて、クラスやインスタンスが持つ属性やメソッドの使い方が直感的に分かるようになります。これが「カタマリ」として感じられる状態です。初めは意識してコードを書き、次第に無意識のうちに適切なクラス設計やインスタンスの操作ができるようになることが目標です。
結論
オブジェクト指向やインスタンスの概念は、実際にプログラムを書いて体感することで理解が深まります。クラスを定義し、インスタンスを生成し、操作しながらバグを修正する過程を通じて、抽象的な概念が具体的なものとして感覚的に理解できるようになります。初めは実際に手を動かしてコードを書き、体感的に学んでいくことが、きっと大切だろうと思います。
〆最後に〆
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