デバックの補助ツール
グーグルの体系でGoogleColaboratoryという便利な仕組みがあるのはご存知でしすか!?!?ご存知でなければ損ですから是非使ってみてください。特に初学者に有益。
GoogleColaboratoryでは注目したコマンドを追いかけやすくなっています。例えばstep-rateという入力値を追いかけたい時に便利です。画面の目に付いた一つの入力をクリアすると、それまでに入力した全ての同じ入力値がハイライトで表示されます!!デバッグの時には便利ですよ~。
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全体の把握
一つ一つの入力作業に自信が持てる状態になれたら、時たまインデントに注意してみましょう。特にPython学習でのインデントに係るミスは致命的です!!
GoogleColaboratoryでは明らかにオカシイと思われるインデントには赤い波線で教えてくれます。
Google Colaboratoryでのインデントミスの対処
Google Colaboratory(Colab)では、インデントミスに対してリアルタイムでフィードバックを提供します。具体的には、明らかにおかしいインデントには赤い波線で警告が表示されます。この機能を活用して、インデントミスを早期に発見し修正することができます。
インデントミスを修正する手順
- エラーの確認: 赤い波線やエラーメッセージを確認します。
- コードの再確認: エラーメッセージに従って、該当するコードブロックのインデントを確認し、適切なインデントを適用します。
- 再実行: 修正後にコードを再実行し、エラーが解消されたことを確認します。
インデントのベストプラクティス
- 統一したインデントスタイルを使用: スペース4つまたはタブ1つのいずれかをプロジェクト全体で統一して使用します。
- コードエディタの設定を確認: 使用しているエディタの設定を確認し、インデントスタイルが統一されるように設定します。
- 自動フォーマッタを利用:
autopep8
やblack
といったPythonコードフォーマッタを利用することで、コードのインデントやスタイルを自動的に整えることができます。
インデントミスを避けるためには、上記のベストプラクティスを日常的に実践することが重要です。継続的な練習と注意深いコーディングにより、インデントミスを減らし、Pythonプログラムを正しく動作させることができるようになります。
クラス構造の把握
私は今、パイソン学習を進めていてクラス構造の便利さが分かってきました。普段の思考パターンで「動物ってこんなモノ」と考えるようにプログラムの中で「概念」を組み立ててしまうのです。
そして動物の中に魚類や爬虫類が居たりする感じでクラスと別にクラスを継承した「子クラス」を作れるのです。便利なまとめ方です。
Pythonのクラスと継承を使って、現実世界の概念をプログラムで表現することは非常に便利です。あなたが例に挙げた動物の分類を使って、クラスと継承の基本的な使い方を説明します。
1. 基本クラス(親クラス)の定義
まずは、基本となるクラスを定義します。ここでは、動物全般を表す Animal
クラスを作成します。
class Animal:
def __init__(self, name, species):
self.name = name
self.species = species
def make_sound(self): raise NotImplementedError("Subclass must implement abstract method") def __str__(self):
return f”{self.name} is a {selfspecies}“
2. 子クラスの定義
次に、 Animal
クラスを継承する具体的な動物のクラスを作成します。魚類を表す Fish
クラスと爬虫類を表す Reptile
クラスを例に取ります。
class Fish(Animal):
def __init__(self, name, water_type):
super().__init__(name, "Fish")
self.water_type = water_type
def make_sound(self): return "Blub blub" def __str__(self): return f"{self.name} is a {self.species} living in {self.water_type} water" class Reptile(Animal): def __init__(self, name, habitat): super().__init__(name, "Reptile") self.habitat = habitat def make_sound(self): return "Hiss" def __str__(self): return f"{self.name} is a {self.species} living in {self.habitat}"
3. クラスのインスタンス作成と使用
これで、 Fish
や Reptile
のオブジェクトを作成して使用することができます。
nemo = Fish("Nemo", "salt")
print(nemo)
print(nemo.make_sound())
croc = Reptile("Croc", "swamps")
print(croc)
print(croc.make_sound())
出力結果
Nemo is a Fish living in salt water
Blub blub
Croc is a Reptile living in swamps
Hiss
このように、親クラスで共通の属性やメソッドを定義し、子クラスで具体的な実装を行うことで、効率的にコードを構築できます。継承を使うことで、コードの再利用性が高まり、メンテナンスが容易になるという利点があります。
さらに、複数のレベルで継承を使用することもできます。たとえば、魚類をさらに細かく分類して、淡水魚と海水魚に分けることも可能です。
class FreshwaterFish(Fish):
def __init__(self, name):
super().__init__(name, "fresh")
class SaltwaterFish(Fish):
def __init__(self, name):
super().__init__(name, "salt")
このようにして、さらに細かい分類や特定の特徴を持つクラスを作成することができます。Pythonのクラスと継承の強力な機能を使って、複雑な概念をシンプルにプログラムで表現してみてください。
ググって理解
Pythoに限らず、今どきの学習ではGoogleを活用するのも効果的です。特にプログラム学習では先人たちの知見が豊富にネット上で残っていて、色々と比較しながら参照できます。検索キーワードが言語化出来る時点で学習は進んでいると言えます。
より、人格的な対話を楽しみたい方はGhatGPTを活用して自分が問いかける形で素直に聞いてみるのも良いでしょう。ネットで得られた結果をもとに試行錯誤を重ねて問題を解決していって下さい。コミュニティーに参加して効率を上げる人も居ますが、先ずは自分に合った思考錯誤を試してみてください。
〆最後に〆
以上、間違い・ご意見は
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nowkouji226@gmail.com
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