SNSの流行に従い言論の質が落ちていないか??【時流への対応と今後の心構え】

O-danより困る父 まとめ

拡散・炎上に注意

SNSで「拡散」、「炎上」ってセリフを聞きませんか?
今回は具体的に3種のSNSに対して
メディアとしての意義を考え直してみたいと思います。

なによりSNSに関わる人の「時間の使い方」
が問われていくのではないでしょうか?

「SNSばかりしているとダメ人間になるぞ!」
と言われても、子供はじゃんじゃんSNSを使う訳です。

 

拡散の醍醐味

SNSでの大きな魅力は、拡散(例えばリツイート)
によって自分の発信情報が即座に広がる楽しさです。

個人の発信力を大きく高め、メッセージやアイデアを拡散する手段として非常に効果的です。これにより、たとえフォロワー数が少なくても、面白いコンテンツや有益な情報を発信することで、短時間で多くの人々にリーチできる可能性があります。

SNSの拡散力の魅力:

  1. 即時性: 情報を発信すると、数秒後には他のユーザーによってリツイートやシェアされ、広がり始めます。このスピード感は、SNSならではの楽しさです。
  2. 影響力の拡大: 自分のフォロワーだけでなく、彼らのフォロワーにも情報が届くため、一気に影響力が広がります。話題性のあるツイートやポストがバズることで、より多くの人々に見てもらえる機会が増えます。
  3. コミュニケーションの活発化: リツイートやシェアによって広がった情報が、新たなコメントやリアクションを呼び込み、対話や議論が活発に行われるようになります。これにより、オンライン上でのコミュニケーションがさらに広がり、深まります。
  4. フィードバックの可視化: 自分の投稿がどのように受け入れられているのか、いいねやリツイートの数で視覚的に確認できる点も、SNSの楽しさの一つです。これにより、ユーザーは発信する際にどのコンテンツが効果的かを学び、次の発信に活かすことができます。

SNSの拡散力は、個人のアイデアや情報が広がる喜びと同時に、新しいつながりや発見を生む力となり、現代のコミュニケーションツールとして非常に魅力的です。

SNSでの炎上

SNSでは炎上してしまう怖さがあります。不用意な発言で、自分のアカウントにとって取り返しのつかない損害を生じてしまい、フォロワーの信頼を失い、大きな痛手となる時があるのです。

時にはアカウントを停止されてしまう時もあります。

この「炎上」現象は、SNSのリスクとして広く認識されており、慎重な発言や行動が求められる場面が増えています。

SNSで炎上する怖さとその影響

  1. 瞬時に広がるネガティブな反応: SNSの拡散力が、ポジティブな影響だけでなく、ネガティブな反応も広げてしまう可能性があります。不適切な発言や誤解を招く投稿が一気に広がり、批判の的になることがあります。
  2. 信頼の喪失: 一度炎上すると、フォロワーからの信頼が大きく揺らぎます。長年築き上げてきたブランドや個人のイメージが一瞬で崩れ去り、信頼を回復するのは非常に難しいです。
  3. 取り返しのつかない影響: 炎上が大規模になると、アカウント削除や謝罪に追い込まれる場合もあります。また、特定の発言が長期間にわたって記録され続け、将来的なキャリアや人間関係に影響を及ぼすこともあります。
  4. 精神的負担: 炎上によって、激しい批判や誹謗中傷を受けることは、発信者にとって大きな精神的負担となります。批判が過熱し、攻撃的なコメントやメッセージが大量に送られることで、メンタルヘルスに悪影響を及ぼすこともあります。

炎上を防ぐための対策

  1. 慎重な発信: 投稿する前に、発言内容が誤解を招く可能性がないか、感情的になっていないかをしっかり確認することが大切です。また、デリケートな話題に関しては特に注意を払い、他者への配慮を心がけることが重要です。
  2. 冷静な対応: 万が一、炎上しそうな状況になった場合は、感情的に反応するのではなく、冷静に対処することが求められます。迅速に状況を把握し、必要に応じて謝罪や説明を行い、誠実な姿勢を示すことが信頼回復につながります。
  3. フォロワーとの対話を大切に: フォロワーとのコミュニケーションを日頃から大切にし、相互理解を深めることで、炎上リスクを軽減できます。透明性のあるやりとりや、誠実な態度が、フォロワーからの支持を得る助けとなります。
  4. プライバシー保護の意識: 自分や他人のプライバシーに関する情報は、慎重に取り扱うべきです。不用意に個人情報や機密情報を発信すると、法的な問題を引き起こす可能性もあります。

まとめ

SNSでの発信は、拡散力が強い反面、炎上のリスクも高いことを常に意識しておく必要があります。自分の言動がどのように受け取られるかを考え、慎重な対応を心がけることで、炎上を避けつつ、信頼関係を築いていくことができます。

SNSでの執筆作業

この記事ではSNSとしてフェースブック、インスタグラム、ラインを考えてみましょう。それぞれ、ユーザーとの関りの中で怒の特徴を持っています。

それぞれのプラットフォームがどのような特性を持っているか、そしてユーザーとの関わり方について、以下にまとめます。

1. Facebook

  • 特性: Facebookは、実名制での利用が基本であり、友達や家族とのつながりを重視したプラットフォームです。ユーザーは写真やテキストの投稿を通じて日常生活を共有し、コメントや「いいね!」などを通じて交流します。ビジネス利用やグループ機能も充実しており、コミュニティやブランド構築に活用されることが多いです。
  • ユーザーとの関わり方: 実名制であるため、友人や知人との関わりが深く、信頼感が高いコミュニケーションが特徴です。家族や親しい友人との繋がりを維持し、感情的なつながりを重視したやりとりが行われます。また、年齢層が比較的高めで、長期的な関係を築く場として利用される傾向があります。

2. Instagram

  • 特性: Instagramは、写真や短い動画をメインにした視覚的なSNSで、特に若年層に人気があります。フィルターや編集機能を活用してビジュアルコンテンツを魅力的に演出できるため、ファッション、旅行、料理などのライフスタイルに関する投稿が多く見られます。インフルエンサーやブランドも積極的に活用しており、フォロワーとの視覚的なコミュニケーションが主流です。
  • ユーザーとの関わり方: インスタグラムでは、フォロワーとの関わりが比較的軽く、カジュアルな形で行われることが多いです。コメントやダイレクトメッセージを通じて、視覚的なインスピレーションを共有し合う形での交流が主流です。また、ストーリー機能やリール(短い動画)を利用したリアルタイムな情報共有も人気で、瞬間的なコミュニケーションが活発に行われます。

3. LINE

  • 特性: LINEは、主にメッセージングアプリとして利用され、日本やアジア圏で非常に高い普及率を誇ります。個人間のメッセージやグループチャット、音声通話、ビデオ通話が可能で、日常的なコミュニケーションツールとして広く活用されています。また、LINEスタンプや公式アカウント、ニュース、LINE Payなど、多機能なサービスを展開しているのも特徴です。
  • ユーザーとの関わり方: LINEは、プライベートな会話に特化しており、親しい友人や家族との直接的なやり取りが中心です。SNSとしての側面は他のプラットフォームよりも弱いですが、タイムライン機能を使った投稿や、公式アカウントを通じたビジネス利用もあります。クローズドな環境でのやり取りが多いため、深い関係を維持しやすく、親密なコミュニケーションが特徴です。

まとめ

  • Facebookは、実名制を基盤にした信頼感のあるコミュニケーションが特徴で、家族や長年の友人とのつながりを維持する場として重要です。
  • Instagramは、視覚的なコンテンツを通じてカジュアルに交流する場で、特に若年層に人気があり、フォロワーとの軽い繋がりがメインです。
  • LINEは、プライベートなメッセージングに特化しており、親しい人との日常的なやり取りが中心となるツールで、クローズドな環境での親密な関わりが特徴です。

これらのSNSはそれぞれ異なる特性を持っており、ユーザーとの関わり方も多様です。どのプラットフォームを利用するかによって、目的やターゲットに応じたコミュニケーション戦略を考えることが求められます。

今後の情報のとらえ方

時代がドンドン進み、情報源としてSNSが重要になってきています。昨今(2024年8月)の時点で米国大統領選挙でドナルド・トランプとイーロン・マスクがSNSを使って対話、議論を深めている昨今です。

過去のメディアとの比較で考えていくと、「本の発行」と「SNSでの投稿」を比較してみましょう。前者では知性のある編集者が熟慮を重ねて何度も本の作者と対話・議論を繰り返して一冊の本が出来上がります。対して現代のSNS投稿では色々な場合があって、インフルエンサーが「おはよう」と届けたら瞬時に数千、数万人のアカウントに情報が表示されます。

当然、理性と感情の比較で考えてみた時に感情的な側面が重視され話が進みます。

社会人としての行動を考える上では、他にも重要な要素が考えられます。

1. 責任感と倫理観

  • 本の発行: 本は、編集者や出版社のフィルターを通して、内容が緻密に検証されます。誤った情報や不適切な表現がないようにチェックが行われ、作者や出版社には大きな責任が伴います。
  • SNSの投稿: 一方で、SNSでは個人が瞬時に情報を発信できるため、責任感や倫理観が個々のユーザーに直接求められます。不用意な発言や感情的な投稿が一瞬で広まり、後戻りできない影響を及ぼすことがあるため、社会人としては、自分の発信がどのように受け取られるかを常に意識し、責任を持った行動が求められます。

2. 情報の質と信頼性

  • 本の発行: 書籍は、長期間のリサーチや編集を経て発行されるため、一般的には情報の質や信頼性が高いです。知識や洞察を深めるための一貫した情報源として利用されます。
  • SNSの投稿: SNSは瞬時に情報を発信・拡散するツールであるため、情報の質や信頼性にバラつきがあります。社会人としては、SNSを通じて得た情報を鵜呑みにするのではなく、情報の信頼性を見極め、正確な情報源に基づいた判断が必要です。

3. 対話とコミュニケーションスキル

  • 本の発行: 書籍は一方向のコミュニケーション手段ですが、時間をかけた対話や議論を通じて著者の考えを練り上げ、読者に提供されます。深い考察や洞察を共有するための媒体として機能します。
  • SNSの投稿: SNSは双方向のコミュニケーションが可能なツールですが、リアルタイムでのやり取りが中心であるため、即座に反応を求められることが多いです。社会人としては、短時間で的確かつ配慮のあるコミュニケーションを行うスキルが求められます。また、意見の違いがある場合でも、冷静に対話し、建設的な議論を行う能力も重要です。

4. 時間と戦略性

  • 本の発行: 書籍は長期的な視点で発行されるため、内容が時代を超えて価値を持つことが期待されます。戦略的にテーマや内容を決定し、発行されるため、持続的な影響を持ちます。
  • SNSの投稿: SNSでは、リアルタイムの情報発信が主流であり、瞬時にトレンドが移り変わります。社会人としては、短期的な影響だけでなく、長期的な視点からの戦略的な投稿が求められます。情報の拡散力を利用しても、その内容がどのように影響を与えるかを考慮し、持続可能なコミュニケーションを心がけることが重要です。

5. リスク管理と危機対応

  • 本の発行: 書籍の場合、内容が公開される前に徹底したチェックが行われるため、リスクはある程度コントロールされています。しかし、発行後のフィードバックや批評に対しては、対応が必要です。
  • SNSの投稿: SNSでは、一度投稿された内容が瞬時に広がるため、リスク管理が非常に重要です。社会人としては、常にリスクを念頭に置き、万が一の炎上や誤解に対して冷静かつ迅速に対応する力が求められます。削除や謝罪の判断も含め、危機管理能力が重要な要素となります。

まとめ

SNSと書籍は、それぞれ異なる強みとリスクを持っています。SNSは即時性と感情的なつながりが強調される一方、書籍は知識や洞察の深さが特徴です。社会人としては、情報の発信や受け取りにおいて、責任感、リスク管理、倫理観、戦略性、コミュニケーションスキルをバランスよく考え、SNSと書籍の両方を有効に活用することが求められます。

書籍の方が「言論の質が高い」と決めつけて時流に乗り遅れてはいけません。

流れていく情報をコントロールして

快適にSNSと関わりましょう!!

〆最後に〆

以上、間違い・ご意見は
次のアドレスまでお願いします。
最近は全て返信出来てませんが
適時、返信して改定をします。

nowkouji226@gmail.com

全体の纏め記事へ】

雑記の纏め記事に戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました