Pythonで禁じられている使いかた【基本ですから忘れないで!!】

まとめ

忘れては嫌ですよね!!

(2/10改訂)

本稿はメモから始まる備忘録です!!
Python書式で忘れては嫌ですよね!!ってルールを残します。

変数名での禁則

Pythonでは分かり易い効率的なプログラムを作成する為に
守っていることがいくつかあります!!
うっかり忘れない様に頭の奥に叩き込んで下さい!!

関数と同じ名前は駄目

プログラマーとPCの対話を想定して下さい。
プログラマーがPCに与えた情報が命令コマンドなのか、
指示パラメタ−なのかPCが理解し難い情報は駄目です。

変数名として、不可解な情報は無意味です!!

数字で始まる変数名は駄目

PCの中でどんな作業が行われてるか想像して下さい。
映画の「マトリックス」みたいな世界で
バイナリーのデータが超高速で処理されていきます。

そうした処理を始める指示を「受ける」ための条件の一つが、
数字で始まる変数名は駄目、というルールです。

パソコンに優しいルールだと考えて遵守しましょう!!

インデントを揃えなければいけません

Pythonでは、インデント(字下げ)がコードブロックを示すために使用されます。
正確なインデントは、プログラムの構造を理解する上で非常に重要です。
通常、同じブロック内のコードは同じレベルのインデントで揃えられます。

例えば、条件文やループなどのブロックは、コロン(:)で終わり、
その後の行から始まるコードは、前の行のコロンよりも
インデントが深い位置になります。以下は、条件文(if文)の例です:

if 条件:
# 条件が真の場合の処理
    処理1

    処理2

else:
# 条件が偽の場合の処理

    処理3
    処理4

ここで重要なのは、
インデントの深さがブロックの始まりと終わりを示すことです。

同じ深さのインデントが一つのブロックを形成し、
その中のコードは同じブロックに属します。

正確なインデントを守ることで、Pythonのコンパイラがコードを正しく解釈し、
実行できるようになります。
不適切なインデントはエラーを引き起こす可能性があります。

実行速度を求めてはいけません

実行速度を求めないというのは、通常、プログラムの最適化において
「プレマチュア最適化は諸悪の根源である」
という原則に基づくアドバイスです。

この原則は、
プログラムの開発初期段階に考えましょう。

まだ十分に機能が実装されておらず、
コードの構造や設計が確立されていない段階で、
わざわざ実行速度を重視しないで下さい。

可読性や保守性などの別側面を大事にして。

このアプローチのメリットは、以下の点にあります。

可読性の向上:

コードがわかりやすくなることで、他の開発者や将来の自分が理解しやすくなります。

保守性の向上:

簡潔で理解しやすいコードは、将来の変更や修正がしやすくなります。

バグの発見と修正:

無駄に最適化することが原因で、バグが生じやすくなることがあります。
最適化は複雑さを増すため、バグの発見が難しくなります。

開発効率の向上:

最初から高度な最適化を追求することは、
プロジェクトの進捗を遅らせる可能性があります。

ただし、一般的な原則として「実行速度を無視する」
というわけではありません。

特に、プログラムが動作する範囲や要件がクリアできてから、
プロファイリングを行いボトルネックを見つけ、
必要な場合に最適化を行うことは良いアプローチです。

要件が明確になり、プログラムが予想以上に遅い場合には、
効果的な最適化手法を検討することが重要です。

〆最後に〆

以上、間違い・ご意見は
次のアドレスまでお願いします。
最近は全て返信出来てませんが
適時、返信して改定をします。

nowkouji226@gmail.com

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